獣医師免許を生かして、
動物と向き合っていける仕事がしたいと思っていました。
S.M(2018年入社、業務部、キャリア採用)
世の中の誰もやったことがないことにもチャレンジできます
昔から動物が好きで、動物に関係する仕事がしたいと思っていました。そのために獣医の学校に進み、獣医師の免許を取得したのですが、前職は化学系の会社だったので全くの畑違いでした。動物に関わることもなかったので、やっぱり動物に関わりたいという思いが強くなり、転職して今の職に就きました。特に獣医師の免許を生かして動物の治験など研究開発に関わる仕事をしたいと思っていたので、今の職はまさにその願いどおりです。今はCRO業務全般を担当し、お客さまの要望に沿った形で試験を実施し、そこからデータの収集や分析を行っています。
はじめて現場を見たときには興奮したのを覚えています。動物園やペットショップではなく、自分が仕事で関わる動物たちが目の前にいました。動物が好きで可愛がるだけの仕事ではなくアカデミックな仕事でもあるので、現場にはその迫力がありました。とはいえ、動物にもいろいろな性格があってなついてくるかわいい子もいますよ。
自分自身の今後については、もっと細部にこだわってレベルの高い試験を自分で構築してこなせるようになっていきたいと思っています。これは研究者として誰もが目指すキャリアアップだと思います。それがヒト向けの再生医療にも役立つわけですし、人の命を救うことにつながるかもしれません。
何でも自分の意欲や向上心次第でどんどんチャレンジして新しいことができるのは、当社の魅力です。自分がやったことがないようなこと、さらにまだ世の中の誰もやったことがないようなこともチャレンジできるので、「何か新しいことを自分の手でやりたい」と思う方にとっては、ワクワクできる会社だと思います。
農学部で学び、動物と直接関わる仕事を目指していました。
今の職場で、その思いが実現しました。
A.T(2015年入社、三和農場、キャリア採用)
時には自分たちで「動物園」を作ることも
大学は農学部出身で、将来は動物と直接関わることができる仕事を目指していました。大学卒業後は、養豚場で働いていたこともあります。その一方で全く違う仕事もしたこともあるのですが、やっぱり動物を飼いたい、動物と毎日触れ合っていきたいという思いが強かったので、京都動物検査センターに入社して三和農場の現場を担当しています。まさに私が思い描いていた、「動物と触れ合える職場」そのものです。
うちの農場にはいろんな動物がいます。豚が一番かわいいと感じますが、それ以外にも犬や猫、アルパカがいたこともありますよ。生き物にはそれぞれの特長や性格があって、そんな子たちと向き合っていると実にいろいろなことに気づけます。それが仕事になるのですから、動物好きの人には適職だと思います。
お客さまのオーダーによっては、飼ったことがないような動物がやって来ることもあります。飼育環境を作るために日曜大工をすることもありますが、これはまさに自分たちで動物園を作っているようなもので、こういった業務も好きな方には面白いと思いますよ。
私たちが担当している仕事は、いずれ何らかの医薬品や再生医療に役立てられるものです。新しいものを生み出していくのは素晴らしいことだと思いますし、それが人類を救うことになるかもしれないのですから、そこに夢や誇りを感じられるのもこの仕事の魅力ですね。
農業系の学校を出て、前職は養豚場。
「動物一筋」で今の職につきました。
A.S(2018年入社、本社、キャリア採用)
社内にはそれぞれの分野の専門家がいます
社外の養豚場でワクチンの試験や採血、体重測定、すでに実用化されている医薬品の追跡調査などを通じて、豚の健康状態をチェックする業務を担当しています。
もともと農業系の学校出身で、前職は養豚場です。この経歴からも分かるように、子どものころから動物好きでした。高校は動物を飼っているところに行きたいと思っていたので、動物一筋でここまできた感じです。
この仕事を目指す人の中には、動物好きを自覚している人も多いと思います。私もそうでしたが、動物を知るのって本当に深いんです。実際に現場で仕事をしてみて動物の生態で新たに知ることも多いですし、教科書よりもはるかに実践的です。しかも学問としてそれを追求していくと豚の健康を守ることにもつながるのですから、やりがい十分の仕事です。
社内には、それぞれの分野の専門家がいます。皆さんそれぞれ学校で勉強したことに実践を上乗せしてその道を究めているスペシャリストなので、そんな人たちから吸収できるものはどんどん吸収したいと思っています。前職では何のためにやっているのかわからないような業務も多々あったのですが、学問として知識を増やすごとに前職のことも分かるようになってきました。これも一つのキャリアアップだと思います。